女神たちの愛のうた 12/23
2013年12月23日 レザンホール大ホール
ヴァイオリン:千住真理子
チェロ:長谷川陽子
ピアノ:仲道郁代
サン=サーンス:白鳥(長谷川陽子・仲道郁代)
ポッパー:ハンガリアン・ラプソディ(長谷川陽子・仲道郁代)
ショパン:バラード第4番ヘ短調 Op.52(仲道郁代)
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス(千住真理子)
クライスラー:ジプシー奇想曲(千住真理子・仲道郁代)
ヘンデル/ハルヴォルセン:パッサカリア(千住真理子・長谷川陽子)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49(千住真理子・長谷川陽子・仲道郁代)
アンコール エルガー:愛の挨拶
小倉久寛ひとり立ち公演Vol.5「のるかそるか〜SINK or SWIM!〜」 8/16
2014年8月16日 シアターサンモール 17時開演(本日はアフタートーク開催日)
出演
小倉久寛 押尾コータロー 植木 豪(PaniCrew)
青柳塁斗 風間由次郎 出口哲也(SET)
/未唯mie
久々の観劇です。 シアターサンモールは初めて。今日は〜超いい席なんだぁ〜♪前から5列目のど真ん中〜と思っていたら、A列がなかったので実質4列目〜♪いや、実際劇場に入って座ってみると、近い、舞台がっ!嬉しい!このへんは席がたいらなので、ちょっと前の人の頭が気になるけど。。。(始まってみたら、やっぱりちょうど真ん中だっただけに、出演者が真ん中にくると、前の人の頭で見えなかった(泣)
オープニングは牢獄?囚人の4人(植木 豪・青柳塁斗・風間由次郎・出口哲也)の男達のダンスから。いきなりハードなダンスバトルと、Tシャツ着ている二人の腕の筋肉に目がテン。。。(○_○)か、かっこいいじゃないか。。。なんだ?これ?後でパンフ見てわかったんだけど、このひとり立ち公演はお芝居とダンスの舞台なんだって。小倉さんとダンス・・・ってあまり結びつかないんですけど(^^;)
物語は、小倉さん演じるSINKの一人芝居から、未唯演じるジェニファーと出会うシーンへ。最初から二人の役割がもうわかる感じ。それにしても未唯(あのピンクレディーのミーちゃん)さん、きれい。スタイル抜群。テレビで見るのとぜんぜんかわんない(^0^)とても50代半ばとは思えん。。。ところで押尾さんはいつ出てくるのかなぁと思っていたら、次のシーンに登場。風間さんとのかけあいに会場からは爆笑・・・って、そんなにおもしろいか?と、イマイチわからなかったのだけど、もしかして、最初、きっと小倉さんの舞台だからSETのファンが多いんだよねーなんて思ってたんだけど、今日は押尾さんのファンが多いのかな?だから登場しただけで笑いとってるのかな?と、なんとなく自分を納得させて(笑)あ、でも押尾さんの初めてのセリフのシーン、何を言われても「そうだ」と答えておいて「そーだばかりだな」ってつっこまれた後に「コーラ」って言って「炭酸くくりかっ!」のくだりは私にもわかったぞ(笑)ここ、実はこれまでは「ラムネ」って言ってたらしい。(アフタートークより)この押尾さん最初のシーンは、どうもけっこうアドリブだらけだったみたいです。(それをアドリブというのか、ミスというのかは私にはわからないけど;;)
とにかく、全編通して、未唯がかっこいい。途中で娼婦のピンクを演じる(劇中で)ようになると、さらにかっこよさが増す。そして押尾さんのギターで歌うシーンなんかは、もうこれだけで今日来てよかったぁって思えたくらい。歌も最高だけど、そのスタイルの良さに我が身を省みて、「ああ痩せなくては・・」と思ったのは言うまでもない。
さて、ストーリーは2人以外はみんな詐欺師で、最後には誰が誰をだましているのか今ひとつわからない展開になっていくんだけど最終的にはいい話(笑)?なのかなぁ。
SINKとSWIMの二役をやった小倉さん。ステージに二部屋のセットが登場、そこを行ったり来たりでそのうちSINKがSWIMの口ひげつけていたり、SWIMがSINKの洋服で出てきたり、わかりやすいおもしろい展開。で、見ているほうも目が回る(笑)押尾さんは、ヒッピーみたいな格好で大きなサングラスをかけているから表情はよくわからず、ギターの音色でポーカーの手を仲間に教えるというセリフなしのシーン。っていうか、押尾さん、全体的にあまりセリフなかったんだけど。
そして最後は全員でダンスバトル。衣装もキラキラな感じになって、まずは小倉さんも入って男5人のダンス、そして未唯さんも入って2人だったり、3人だったり、もうめちゃくちゃかっこいい(*^^*)さらに、押尾さんのギターで植木豪さんのダンス!この方、ブレイクダンスで日本人初めての世界チャンピオンだそうで。押尾さんのギターに動きがぴったり重なって、そりゃぁすごかった。それにアドリブも入っていたそうで(アフタートークより)、どうやってこんなふうに合わせてるの???さらにダンスは続き、押尾さんも入って・・・お、押尾さん!?踊ってるわぁ〜(^^;;;;;ちょ・・いやかなりぎこちないし、表情めちゃめちゃ固いし、でも、踊ってるわぁ〜(@_@;)が、がんばれぇ、コータローさん。。。小倉さんは、しっかり若者にまじって踊ってる。60歳になる方とは思えないし、今までのイメージが・・ねぇ;;;;;
カーテンコールの小倉さんの挨拶はぐだぐだな感じで、あ、いつもの小倉さんだ(^^)って思ったけど(笑)小倉さんから指名されてのご挨拶、まず未唯さんはしゃべるお姿も素敵。それからSETの出口さんは、お母さんが観に来てくれたんだけど、「あんまり出ていなかったねぇ」と言われたとか。途中から出口さんは老弁護士になっていたので、気づかなかったらしい。そこですかさず未唯さんが「口角さげて顔ぴくぴくさせながらやってたんですよぉ」と。出口さん、すごいがんばってたんだねぇ、客席からは見えなかったけど;;そして押尾さんに話が振られると、押尾さん、あいかわらず緊張したような表情。稽古最初の日に、わざわざ大阪から来てもらったのに、なんと台本が4ページしかできていなくて、押尾さんの出番がなかったとか(笑) すいませんねぇと小倉さん。台本が出来上がったのは本番の10日前だったとか(^^;) いやいや、それであのステージができるんですか。すごいですねぇ、役者さんて。「じゃ、またあとで」と、休憩をはさんでアフタートークへ。
まず4人(小倉久寛・植木豪・青柳塁斗・風間由次郎)のみなさんがステージへ出てきてくれました。そのあと、今日は押尾コータロースペシャルでギターを抱いてコータローさん登場。司会進行は風間さん。まずは、ギタリストの押尾さんがなぜ小倉さんの舞台へ出ることになったか?というお話。あるギター関係のイベントに出ていたお二人。押尾さんは昔からSETが好きで観ていたとか。そんな話をしていて小倉さんがぜひ舞台に出てほしいと誘ったらしい。「すごいですよね、世界のコーちゃんと世界のゴーちゃんがコラボしてるんだから」世界のコーちゃんは押尾さん。世界のゴーちゃんは植木豪さん。今日まで知らなくてすみません(・・;) で、最初押尾さんには踊らなくていいよーって言ってたそうなんですが、押尾さんがやると。まぁ、本編のセリフも、ダンスもちょびっとだったけど、なにしろ世界のコーちゃんですから(^^;;;ギタリストですから(^^;; 最後のダンスシーンの中で、押尾さんのギターにあわせて植木豪さんがソロで踊るシーンがあるんだけど、そこはけっこうアドリブがあったりするそうで毎回そのシーンは青柳塁斗さん、そでで正座してみているそうなんです。で、今日は体育座りをして観ていたんだけど、「今日はアドリブ多かったですね(笑)」だって。そのあと、小倉さんがボレロをちょっと弾いてほしいとリクエスト。風「ボレロ・・・(?)」小「あの、愛と悲しみのボレロだよ!」風「あ〜・・・(?)」小「ね、(と押尾&植木さんに振る)」押「そうそう」植「はい」風間さん、知らないのぉ〜(笑) 押「せっかくだから、ここに植木豪がいるし、ちょっと踊ってもらえたら・・」植「ボレロって3拍子ですよね?」押「そう、3拍子^^!」植「ずっと3拍子?」押「そう、ずっと3拍子(^^!」植「僕らのダンスは4拍子なんですよ」押「・・・」とまぁ、そんなやりとりをしつつ、植木さん、押尾さんのむちゃぶりに応えてくれる決心をしたようで、植「照明なんとかなります?このままだとちょっと・・」はずかしいらしい(笑)でもいきなりそんなこと言われてスタッフがあたふたしているのをみてとったのか、植「あ、もういいっす^^;やりますっ!」始まった世界のコーちゃんと世界のゴーちゃんのボレロ。照明も落ちて、静まり返ったホール。さっきまで3拍子を気にしていた人とは思えない(スミマセン;;) 押尾さんのギターにぴったりと動きが合う。ボレロと言えば、私はシルヴィ・ギエム(先日引退を発表しましたね)なんだけど、そんなことをふと思い出させるような動き。徐々に盛り上がっていく音色に合わせるようにゴーちゃんの動きも大きくなり、クライマックス、最後でピタッと決まる。もちろん、割れんばかりの大拍手です。いやぁ、鳥肌たった。すごかったぁ。(もちろん青柳塁斗さんは舞台そで(客席から見える場所)で、座り込んで観てました^^) 即興でこれなんだから、ちゃんと作りこんだらもっとすごいのかなぁ。えっと、このあと何かしゃべってたっけ(^^;;?たぶん、このへんでお開きだったと思う;;;19時40分くらいに終了。久しぶりの観劇は、とてもとても感激だったのだ。出口哲也さんは、私、過去にどこかで観てると思うんだけど、植木豪、青柳塁斗、風間由次郎という若手のかっこいい俳優さんに出会えたこと、そして何よりも未唯さんのかっこよさを目の当たりにできたこと、小倉さんがおもしろかったこと、こんなにも初めての出会いがあって、うれしかったぁ。そしてなにより、押尾さんの初舞台に立ち会えて、よかったです(^^)!
久しぶりのレポで長くなっちゃいました。また何か観に行きたくなっちゃったな。シアターガイドは久しく買ってないけど、また買っちゃおうかな;;;
ちょっと小さめだけど押尾さんのダンスシーン写真があるところ;;
60歳目前の小倉久寛が主演舞台で植木豪、青柳塁斗らとともにダンスの大技を披露!!
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番外編 その1
押尾コータローオフィシャルサイト
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