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押尾コータローコンサートツアー2005”Panorama"   11/22

2005年11月22日 レザンホール大ホール

レポートの前に・・初めて彼のギターを生で聴いた時の感想はこちら

★ここからはLIVEのネタバレ部分も多少はいっていますので知りたくない方は読まないでください★
★ちなみに私はギターについてはど素人なのでテクニックについてのレポートは皆無です 期待しないでね★

 

初めて生で演奏を聴いた時からもう4年。その間、メジャーデビューして、海外の大きなイベントにも出演して、テレビ番組やCMでも曲がいっぱい流れて、有名になっちゃったなぁ。。。あの頃みたいにわくわくしてひきつけられるようにコンサート楽しめるのかな。なんてちょっと思ったことはナイショです。あまりにかっこ良すぎて壊れそう。あぁ、彼には奥さんも子供もいるのよ、惚れちゃだめ(T_T)よよよ〜 と勝手に盛り上がりつつ、でもやっぱりあの笑顔にはノックアウト。なにしろ今日は3列目のほぼど真ん中。FCに入ってるわけでもないのに。レザンホールの会報に載ってすぐにチケット買いに行ったら、この席(と1列目のはじっこをすすめられた)。 買っておいてなんですが「さ、さんれつめなんて、ど、どーしよー(*^^*;;キャー」とあいかわらずまいあがってます。例えばB'zのライブなんかは近い席でもじっと一人を見つめるのははずかしくて、けっこうお二人以外にもバックの演奏見たりとか、そんな感じの素直じゃない私なんだけど、今日は押尾コータロー氏一人しかステージにいないし。めっちゃくちゃ近くて恥ずかしいくらいなんだけど、じー〜〜〜っと見つめてました(*^^*)キャー←バカ
ところで前回見たのはまだインディーズ時代で、ハマ園芸のお店に簡単なステージを作り、私達はパイプイスに座るというなんだかもう今からは想像つかないようなお気楽さ。そしてコータローさんがステージに登場してまず思ったのが「おお、衣装着てる!」であった(笑) だって、ハマ園芸の時はTシャツにGパンだったんだもん。今日はなんかキラキラした格好してるよ。それに先のとんがった靴はいてる。さて、最近はただひたすら曲を流して聴く方式なので、コータローさんのCDはずいぶん聴いてるんだけど、曲名がよくわからん・・ということでプレイリストはご勘弁。ちなみにハマ園芸の時はなぜあんなにきっちり載せてあるかというと、コータローさんが自分でその都度曲紹介しながら進んだからなのだ。私は最初からレポ書くつもりだったのでメモメモ(当時は曲すら知らなかったし)。思えばあの時は手を伸ばせば届くくらいの距離で演奏していたけど(それでも恥ずかしくてわざわざ2列目に座ってたんだけど)、今日はステージの上だもんねぇ、遠くなっちゃったなぁ、でも3列目だから(^^) 目の前にいるし(^^)。
ステージはいたってシンプル。当たり前なんだけど、バックバンドないし。ぐるっと後ろを見てみたら、やっぱり2階席は空いてたし、1階も後ろまでは埋まってなかった。#ちなみに他の会場はSOLD OUTしてるとこもあり そうだよね・・・ちょっと心配だったのだ。レザン会報見たときにまず「えっっ、うそー押尾コータローが来る!」ってびっくりしてしばらく眺めていたら「大ホール」の文字に気付いてまたびっくり。大ホールかぁ、人はいるのかなぁ?とは思ってました。ずっと。で、思った通りけっこう席が空いていて「あーあ、コータローさんがっかりだろうなぁ。。(TT)」などと考えつつオープニング。
3分の2程しか入ってない客席からなんともいえない歓声と拍手。3列目だから特に感じたのかもしれないけど、後ろから押し寄せてくるような、包み込まれるような、今まで何度もいろいろな舞台見てきたけど、こんな感覚は初めてのような気がします。ロビーで見た感じ、けっこう年配の方みたいな、どう見てもファンじゃないだろうなぁという感じの人がいたりしたので心配だったんだけど、みんな待ってたんだなぁって。この客数でこの拍手の嵐。オープニングですでに気持ちは最高潮に達してしまいました(笑)
押尾コータローっていうギタリストを知らない人の為に・・って私もぜんぜん詳しくないんだけど。彼はものすごいテクニックを持ったアコースティックギタリストで、よく言われるのは曲を聴くと「一人で弾いてないでしょ」って言われるくらい、すごい。私も初めて見た時は「あれってどうやって弾いてるの?」と、目の前にいるにもかかわらず、不思議だったのだ。そして、男のファンが多い。今日のLIVEも男の子達が指笛鳴らすは、フ〜だのヒュ〜だの、「コータロー!」だの「押尾っっ!」だの、とにかくすごい。それがまた盛り上がっていいんだな。コータローさんもニコニコうれしそう。あ、コータローさんって書いてるけど、私より年上なので、一応さん付けで。でもこの年であの笑顔はないよなぁ。かわいいもん。罪だよねぇ。はぁ〜ほぉ〜(思い出すだけでため息・・・)
おっと、演奏に戻って、3曲目くらいだったか、今回のアルバムに入っている「コンドルは飛んで行く」が始まったんだけど、思わずどっかでギター二人くらい一緒に弾いてるんじゃないのーって思うくらいの曲の厚み。聞き惚れました。その都度ギターを替える為、一曲ごとに暗転するんだけど。中盤イスが出てきた。「ここからはアコースティックコーナーです」って、思いっきり最初からアコースティックじゃん・・・とみんなが思う間もなく、自分でつっこんでたコータローさん。なんでアコースティックバージョンかっていうと、よくあるアーティストのコンサートでの「今日はアコースティックバージョンでやりますっ」ってやつ、あの場面になると何故かみんな座るから・・なんだそうで(笑)座って弾くからアコースティックなんだって。で、そのアコースティックな演奏はどうもこの場所にちなんだ曲を弾くコーナーらしく、ここは塩尻、長野県。長野県といえばりんご・・・といえばりんご追分(^^; 「思いっきり曲の中で津軽って言ってますけどー;;;」といいつつセリフの部分までギターで熱演。さらにりんごつながりで笑いをとりつつ2曲ほど演奏した後、スイスで行われたjazzフェスティバルのお話しへ。これがまたおもしろいっていうか、お話し上手ですね、コータローさん。ギターをポロポロ触りながら話す姿がまたいいんだけどさ。その後、休みなく後半へ。
そろそろお尻が痛くなってきた頃じゃないですかー」とコータローさん。そうそう、よかった(^^) あ、いえ、お尻が痛かったわけじゃなく、もう立って一緒に動きたくてうずうずしてたのよ。ここからは『楽しぃ〜(^0^)』手拍子、拍手、「ラ〜ラ〜」って歌う、「へーぃ」って掛け合う。私ってばこの日けっこう寒かったのでちょっと厚着していったのがまずかった。暑くてさ。前を見ればみんなノリノリだし。一緒に私もノリノリで。「押尾〜っ コータロー!」の声がまたさらに盛り上げる。汗かいてきました。あっというまにラスト。またあのなんとも言えない歓声と大拍手が感動的。でもアンコールはあるっしょー(^0^) ん?なかなか出てこないぞ。拍手が手拍子にかわり、着物姿の女性も「コータローさぁ〜んっ」と叫ぶ叫ぶ!スポットライトがステージ上から客席をくるくると照らし、なんとなぁく、周囲の押尾ファンらしき人達の視線は客席の後ろのほうを見てるなぁと思っているときたぁ〜!客席の横の扉から、衣装着替えて、ギターかかえて、マイクつけて。そのまま客席をぐるーっと後ろのほうまでまんべんなく回り、一番後ろでノリノリで踊ってた小学生くらいの男の子の前でドラえもんのテーマを弾き、定番のウルトラマンシリーズを弾き、ステージへ。「ありがとぉ(大阪弁イントネーションで読んでね)」今日のコータローさん、何度も何度もありがとうって言ってくれた。なんかうれしいな。こっちがありがとうだよ。そしてそして、待ってました!!!の一人メンバー紹介(^0^)!「オン・ベース!押尾コータロー」からはじまって「オン・エレキギター!押尾コータロー」「オン・津軽三味線!押尾コータロー」etc・・・ フォークギタリスト・押尾コータローさんは例のアリスの曲を歌ってたし。押尾さん、声いいよね。一曲くらいちゃんと歌ってもいいのにな、と思うのは私だけじゃないはず。これ以上ないくらい盛り上がって、さらにその後何曲やったっけ?「これで終わりかな?」と思ったらまだあった、みたいな。うれしいうれしいアンコールでした。
押「今日はここの関係者の方が押尾さん来てくれて本当にうれしいんですけど、ちょっと知名度がなくて・・・」く「うんうん、私もそう思う」押「みたいなことを言われてたんですが、本当にたくさんの方に来ていただいて、本当にうれしい、ありがとう(^0^)」く「(涙)・・・」そう、やっぱり言われてたのね。レザンホールや関係者もあまり人入らないかもって思ってたのね。よかったぁ、コータローさんいい人で。きっと客席にいる私達の心配を見越して先に言ってくれたんだね・・・と勝手に想像しておいてっと。心の底からうれしそうに、楽しそうに演奏してたもんこの会場にいる人もみんなうれしそうに、楽しそうにしてたもん。こんな経験、またしたいぞー!また行こうっと。レザンホールにまた来るって言ってくれたこと、忘れないでね、コータローさん。でも来るのを待てずに私のほうからどっかのコンサートに行っちゃうかも。。。。。FCはいるかなぁ。。。
最後に。。。4年前はLIVE終了後にCD買った人全員にサインしてくれたんだけど今回は限定先着50名様。う〜・・・知っていればもっと早く行ったのに(><! 今日は午後半休とっていたく〜りんでした。

押尾コータローオフィシャルサイト

ここまで読んでくれたみなさん、お疲れ様でした(笑) LIVE終わって壊れたまま、そのままの感想を書いちゃいました。長くてごめんね。CONVOYの一件以来、ネタバレ系はなるべく書かないように気をつけてレポしてますが、LIVEの雰囲気を出す為にちょこっとだけ書きました。
注)CONVOYの一件とは、私たちのようにHPを持っている人や、CONVOYのファンサイトなどでCONVOYの舞台内容を事細かにレポートした文章が事務所やねずみさんの逆鱗に触れ、どんなことであろうとネタバレ禁止というお達しが出て、その為に昔から応援していたけっこう有名どころのCONVOY関係サイトが閉鎖になったり、ファンが離れていったりといったことです。私のところへも事務所からメールがきてネタバレ部分は即刻削除するようにと言われ、目をつけられちゃった以上はしょうがないので言われた通りにしたのですが、その一件以来、CONVOYへの愛情は冷めてしまったのでしたぁ〜・・・ちゃんちゃん