教育や総合的な学習の時間として
ニホンミツバチの可能性を考える[3]


[3]危険性
 ハチといえば刺すと思われがちですが、このニホンミツバチは、よほどのことがない限り刺しません。巣の内部を観察したり掃除をしてやる時など入り口の蓋をとって覗き込むわけですが、刺しません。分蜂の時、蜂球をつくります。その後、蜜蜂群を捕獲するために蜂群を箱に素手で入れますが、この時も刺しません。飼っているとハチとは思えなくなります。ただ、ダニ(ミツバチヘキイタダニ)や巣虫(巣を食べてしまう虫=ハチノスツヅリガの幼虫)等に入りこまれ巣の勢いが弱くなると警戒心が強くなるのか、巣に近寄っただけでも刺すようです。

ニホンミツバチが人を刺す(襲う)時
оハチを潰してしまった時
о蜜源が少なくなり、いらだって(?)いる時
о寒い時に前蓋を開けた時
---私の経験から---



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ニホンミツバチとセイヨウミツバチ  
環境教育や総合的な学習の時間としてニホンミツバチの可能性を考える
旧奈川村のニホンミツバチ  [1]分布    [2]分蜂と捕獲    [3]危険性    [4]世話の仕方    [5]まとめ